私と先生の秘密の時間

今日は生物の授業がある日だ。
授業だから話ができるわけじゃないけど、先生の顔が見られる。
放課後は全然会えてないから授業が唯一先生に会える時間になってる。
チャイムがなって先生が教室に入ってきて目が合った。
いつものように優しいけどどこか変な感じがする。
なんだろう?
困ってるような申し訳なさそうなそんな表情だ。
けれど、すぐにいつもの先生に戻って授業が始まった。
私はすごく心配になって不安になって授業中落ち着かなかった。


「最後に期末テストの範囲を言います。教科書95ページから130ページになります。わからないところがあったら生物準備室にいるのでいつでも聞きに来て下さい。」


そういえばもうそんな時期なんだ。
動機が不順だけど質問ってことにして生物準備室に行くきっかけができたし、話ができるかもしれない。
さすがにあの子達も質問に来た生徒がいれば帰るだろうし。
何だか悪いこと考えてるなぁ。
先生呆れちゃうかな?