私と先生の秘密の時間

私と先生は秘密の関係になった。
だがらと言って今までと何も変わってはいないけれど、それでも先生の特別になれたことが嬉しくて嬉しくてドキドキしっぱなしだ。
鈴音に話そうかどうしようか悩んでいる。
いっぱい応援してくれたからきちんと話したいと思ってるけど、先生はどう思うかな?
今度相談してみよう。

これから生物の授業で、今日はこの間した生物の単元テストが返ってくる日だ。
先生と付き合い始めてから初めての授業だ。
顔を合わせるのも初めてで嬉しいけど、恥ずかしいところもあって緊張する。
顔に出やすいみたいだから、周りに変に思われないようにしなくちゃ。


「次、椎名さん。」


名前が呼ばれたのでテストを取りに行った。
先生は笑って「今回も頑張りましたね。」と言ってくれてテストを返してくれた。
95点!私はよかったと一安心してふと、テスト用紙の下の方を見たら、先生からメッセージが書かれていた。
「頑張りましたね。改めてこれからよろしくお願いします。」
私は思わずテスト用紙をギュっと抱きしめてしまった。
マズい、絶対顔に出てる。
私は慌てて席に戻り平常心を取り戻そうと心を落ち着かせた。