私と先生の秘密の時間

気がついたら他の人はみんな帰ってしまっていて私一人になっていた。
私もそろそろ帰ろうかなと思って片付けていたら片瀬先生が入ってきた。


「椎名さんはまだ残っていたんですね。もう帰るところですか?よかったらココア飲んでいきませんか?」


私は二人で話せるのが嬉しくて「はい!」と即答してしまった。
先生は笑いながら「そしてら準備室に来て下さい。」と言って先に行きココアを入れてきてくれた。
ちゃんと私のマグカップだ。


「ありがとうございます。先生はいつも私のマグカップ間違えないで入れてきてくれますよね。覚えてくれたのですか?」

「そういえばそうですね。いつのまにか覚えてしまったんですね。椎名さんにココアを入れてあげることが多いのかもしれません。」


「今度は私が先生が疲れてる時にはココア入れてあげます。」


と私が言うと「ありがとうございます。お願いしますね。」と先生が言ってくれた。
その後も色々と話をしていてすっかり時間がたつのを忘れていた。


先生が「そろそろ暗くなりますから帰った方がいいですね。玄関まで一緒に行きますね。」と言って送ってくれた。


今日は二人でいっぱい話せちゃったな。
それに玄関までだけど送ってもらえちゃった。
家に帰ってきてからも嬉しくて、部屋で一人ベットの上でゴロゴロしてしまった。