そんな幸せの気持ちのまま授業は始まった。 「初めての授業は、紹介にします」 皆から歓喜の声が上がる。 そんなのいらないよ。晴樹の事全部知ってるもん。 私がそんな事を思っていると晴樹は私の心を読んだみたいに意味ありげに笑った。 そして準備室に言ったかと思うとメモ帳を持ってきて一通り読んだあとメモから目を離して言った。 「じゃー質問がある人は手を挙げて言って下さい」 「はーいっ!!」 一番に挙げたのはやっぱりあの子。篠原さん。 「何歳ですか?」 23歳だよね 「23です」