啄むようなキスが繰り返され、
首にしがみついてるだけでは力が
抜けそうな私をプールサイドに
グッともたれさせると、そこから
一気に深いキスを落とされた
「んっ‥‥」
啄む度にプールに響く唾液の音と
リップ音に隼人君にしがみつく手にも
力が入ってしまう
どうしよう‥‥気持ちいい‥
好きな人とするキスは甘くて、脳内が
溶かされるくらい熱くて、恥ずかしい
気持ちよりも気持ち良さが増してしまう
『‥ねぇ‥‥泳ぐ?それとも向こうで
続きする?』
「お、泳ぐ!泳ぐから!!」
危な‥かった‥‥。
隼人君といると、知らない自分を
引き出されてしまいそうで少し怖い‥
クスクス笑う声を後ろに感じながらも
ざぶんと潜って泳ぐと、隼人君も
泳ぎ始め、その姿がカッコ良すぎて
見惚れてしまった
『どうしたの?固まって‥‥』
「‥‥いつも本を書いてるから
運動出来るんだなって‥‥」
高校生の時も、あまり運動をしている
イメージはなくて、どちらかと言えば
やっぱり静かに本を読んでる印象の方が
強い‥‥
食生活も気をつけてはいるけど、
執筆が始まるとあまり食べないから
痩せてるはずなのに、程よく筋肉も
付いてる‥‥
『執筆に詰まると部屋で腹筋とか
腕立てとかしてるし、前は時々
ジムにも行ってたから。以外?』
「うん‥‥触ってもいい?」
『触りたいな?
クス‥‥好きなだけどうぞ‥‥』
遠慮がちに手を伸ばして二の腕に
触れると、ちゃんと筋肉が付いていて
鎖骨のラインもとても綺麗‥‥
腹筋だって‥‥‥
『日和‥‥部屋に行こうよ‥‥』
ドクン
濡れた肌と髪が色気を増し、
月明かりと室内のルームライトに
照らされて妖艶さを増してしまう
「‥‥明日もお仕事でしょ?」
『うん‥‥でもやっぱり抱きたい‥』
「‥‥‥‥」
抱いてなんてことは言えないけど、
近づいてきた隼人君に自分から抱きつき
首にしがみつく
『可愛い‥‥』
真新しいシーツが擦れ合う音に
恥ずかしい気持ちなんて考えられない
くらいに愛され、声が抑えられない
「ンッ‥‥ダメ‥‥待って‥」
『ダメ‥‥待たない‥‥』
深く与えられる律動と共にもう何も
考えられなくなり、もうこれ以上無理
なのに、意識が飛ぶまで愛されると、
グッタリした私を抱き抱えそのまま
ジャグジーバスに運んでくれた
首にしがみついてるだけでは力が
抜けそうな私をプールサイドに
グッともたれさせると、そこから
一気に深いキスを落とされた
「んっ‥‥」
啄む度にプールに響く唾液の音と
リップ音に隼人君にしがみつく手にも
力が入ってしまう
どうしよう‥‥気持ちいい‥
好きな人とするキスは甘くて、脳内が
溶かされるくらい熱くて、恥ずかしい
気持ちよりも気持ち良さが増してしまう
『‥ねぇ‥‥泳ぐ?それとも向こうで
続きする?』
「お、泳ぐ!泳ぐから!!」
危な‥かった‥‥。
隼人君といると、知らない自分を
引き出されてしまいそうで少し怖い‥
クスクス笑う声を後ろに感じながらも
ざぶんと潜って泳ぐと、隼人君も
泳ぎ始め、その姿がカッコ良すぎて
見惚れてしまった
『どうしたの?固まって‥‥』
「‥‥いつも本を書いてるから
運動出来るんだなって‥‥」
高校生の時も、あまり運動をしている
イメージはなくて、どちらかと言えば
やっぱり静かに本を読んでる印象の方が
強い‥‥
食生活も気をつけてはいるけど、
執筆が始まるとあまり食べないから
痩せてるはずなのに、程よく筋肉も
付いてる‥‥
『執筆に詰まると部屋で腹筋とか
腕立てとかしてるし、前は時々
ジムにも行ってたから。以外?』
「うん‥‥触ってもいい?」
『触りたいな?
クス‥‥好きなだけどうぞ‥‥』
遠慮がちに手を伸ばして二の腕に
触れると、ちゃんと筋肉が付いていて
鎖骨のラインもとても綺麗‥‥
腹筋だって‥‥‥
『日和‥‥部屋に行こうよ‥‥』
ドクン
濡れた肌と髪が色気を増し、
月明かりと室内のルームライトに
照らされて妖艶さを増してしまう
「‥‥明日もお仕事でしょ?」
『うん‥‥でもやっぱり抱きたい‥』
「‥‥‥‥」
抱いてなんてことは言えないけど、
近づいてきた隼人君に自分から抱きつき
首にしがみつく
『可愛い‥‥』
真新しいシーツが擦れ合う音に
恥ずかしい気持ちなんて考えられない
くらいに愛され、声が抑えられない
「ンッ‥‥ダメ‥‥待って‥」
『ダメ‥‥待たない‥‥』
深く与えられる律動と共にもう何も
考えられなくなり、もうこれ以上無理
なのに、意識が飛ぶまで愛されると、
グッタリした私を抱き抱えそのまま
ジャグジーバスに運んでくれた



