夢の向こうにキミがいる



やっとのことで追いついたパツキンギャルは、はぁはぁと息を切らしながら勇介を睨みつけた。



が、その怒ったポーズの中には媚びと甘えが多分に含まれている。



「あ、ども。ヨロシクッ。あたし、愛、15歳でぇ~す」



「15歳!?」



四人の声がはもった。



ってことは中学生!?



「す、すごいじゃん。自分からちゃんと挨拶できるなんて、ね?

え?中学…は卒業したんだ。あ、そうなんだ…

でもねぇ、勇介~、ちょっとヤバくない?」



その物怖じしない受け答えに、さすがの梨花子もたじろぎながら修司の肩を突っついた。



「ねぇ、これって…淫行?」



「だよな。ヤバいよ」