「わたし、も……会いたかった…」
頭ではなく、心がそう呟いた。
「きれいだ。初めてここで、おまえの浴衣姿を見た時も驚いたけど。
今日はほんと…まいったよ。
この俺が、まるで中学生みたいにドキドキしてる…なんてな」
勇介はそう言って、はだけたシャツの下に着たタンクトップの胸の辺りをもどかしそうにまさぐった。
「嘘…。誰にだってそんなこと言ってるんだから…」
美里は精いっぱい強がって、プイと後ろを向いた。
火照っていく頬を、これ以上勇介に見られたくなかった。
それでも熱い想いはもう隠しきれない。
髪を結い上げた白いうなじが、見る見る薔薇色に染まっていく。
「真中…」
美里は勇介の逞しい腕に肩を引き寄せられ、振り返り様に唇を奪われた。
あっ…
