心結:『つまんない…』 大きなため息を一つして、 私は呟いた。 隣の陽飛サンをちらっと見た。 私のため息に気付くこともなく 綺麗な女の人とお喋りに夢中。 陽飛サンに連れて来て貰ったのは カフェめしのお店。 大学が近い事もあり、 学生でいっぱいだった。 私達は、カウンター席に並んで座ったんだ。 でも、陽飛サンと話すこともなく次から次へと、声をかけられたんだ。 陽飛サンのお気に入りの店だし… 大学にも近いから 知り合いもいるんだろうけど… 声をかけてくる皆が皆、 美人の女の人ってどうよ。

