『あーっもーっ!私最近おかしいよ‥。』 私は二人分の朝ご飯を片付けた。 部屋に戻って着替えと髪をセットし終わって、暇になっていると ピンポーン あっ‥‥ ガチャ 隣の湊の部屋のドアが開いて、湊が階段を降りていく。 来たんだ? 「湊っ!もうあえないかと思った‥‥!」 二階まで聞こえてくる美佳子さんの声。 階段を上ってくる足音二つ。 私はなるべく二人の声を聞かないように、ベッドの布団に潜り込んだ。 .