「という訳だから。この家広いし。極力関わらなきゃ問題無いだろ。じゃ、適当に部屋使わせてもらうから。」
そう言ってイケメンは荷物を持って階段を登っていった。
『ま、待って、名前は‥‥?』
私の質問に、面倒くさそうに
「高畑。高畑湊[タカハタ ミナト]。大学二年の二十歳。」
と、振り向きもせずに答えてすぐに二階に上がっていった。
『高畑湊‥‥さん‥‥‥‥。』
私はこの人と一緒に暮らして行くんですか?!
.
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…