何ドキッて‥‥!
なんでこんなやつにドキドキしてんのよ?!
「本物の泥棒に入られるぞ。」
ドキドキは治まらなくて、むしろ増加してる。
私どうしちゃったの?
でも平然を装って返事をする。
『本物って?』
偽物の泥棒なんて居るの?
「あんた昨日、俺のこと泥棒呼ばわりしたじゃん。」
『あ、あれは驚いちゃって‥‥。』
「初対面で泥棒は無いだろ。」
だっていきなりだったし‥‥。
そんな会話をしているともう雅との約束の時間が、過ぎそうだ。
『やばっ、時間無い‥‥!』
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