『はっはい。ご飯ですね。』


なんだ。


必要だったの。


私がキッチンに移動して、空いたソファーに高畑さんが寝っ転がった。


ぬいぐるみを抱きしめて寝息をたててる。


私には苦しそうって言ってたくせに。


とか思いながらも、朝ご飯をさっと作った。



目玉焼きと、トーストとスープ。


こんなので良かったのかな?


『うーん‥‥まぁいっか!』


リビングのテーブルに二人分の朝食を並べる。



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