初めて見るお父さん以外の男の人の下着で、私は変に胸がドキドキしていた。


私って変態?!


ぐぅー


『あっ‥‥。』


お腹が減ってるので、リビングに行って、朝食の準備を。


またもや悩む。


高畑さんのは必要?


昨日帰りはたぶん遅かっただろうし、要らないかな‥?


うーん‥。


ソファーに座って、そばにあったぬいぐるみを抱きしめて考え込む。


「何してんの‥‥?」


『ふぇ?!』


寝起きって感じで、眠そうな顔をして、服もラフな感じ。


って、いつここに来たの?


「ふぇって何?ぬいぐるみ苦しそうだよ。」


『へっ、あっはい。』


私の抱きしめていたぬいぐるみを指差して、大きなあくびをした。


あ‥‥、なんか可愛いかも。


なんて思っちゃった。


「腹。」


『え?』


「腹へった。朝ご飯作ってよ。」


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