「はぁ!?」 これにはさすがの優心も声を荒らげた。 「ゆっこちゃん、落ち着いて」 「これが落ち着かずにいられる!? 3ケタなんてあたし、返せないよ…」 「あ、それは兄ちゃんが返すって言ってる」 優心は類が好きだ。 そんな類の頼み事なら、可能な限りなら叶えてあげたい。 そう、思った。 だけど、今は、この借入の事に関しては後悔している…。