キミの隣は特別席


「大丈夫に見える?」

「見えない。ほら…」

優一が手を出してくれた。優一の手を取った。



「あの~城田さんと付き合ってるの?」

「そうだけど…もうこんなこと辞めてくれる?」

「はい!」

女子たちは顔を赤くして、優一を見つめていた。



気色悪!



「マナ、保健室行くか?」

「うん。そうする。」


4人をその場に残して、保健室に行くため廊下を歩いていた。


「なんであそこにいるってわかったの?」









.