キミの隣は特別席


「…優一…優一…」

体を揺らされる。

眠い…


―バシッ

「いてぇ・・!」

おもいっきり頭を叩かれた。

「早く起きなさいよ!!」

「マナ!?」

ベットに半分体を乗せたマナがいた。

「おはよう、優一。」

「おはよう。」



ベットから起き上がった時…

「ぎゃぁあぁ!?」

「うっせいぇ!」

「なんで上、着てないの?!」

 上…?

寝起きの俺は上半身裸。それを見てマナは真っ赤な顔をした。

「暑いから寝る時、脱いだ。」

昨日、水着だったから見たと思うんだけど…

「暑いからって…」

呆れたように言って、部屋をマナは出て行った。俺も近くにあったTシャツを着てリビング向かった。



ドアを開けるとキッチンの方でマナと佐原が何か作っていた。

「おはよう、春沢くん。」

「おはよ。」



「樹たちは?」

マナたちが作ってくれた朝ごはんを食べながら聞いた。

「松堂と雪音ちゃんなら、2人で出かけたよ。」

「ふ~ん…あっ?!」

「どうしたの?」






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