「俺、小瀧渉
よろしくな!」


差し出された手に
少し戸惑いながらも
よろしくって
小さな声で答えながら
小瀧の手に
軽く手を重ねた

なんだよ。
俺のときは無愛想に
どーも。
で終わったのにさ
まぁなんでもいいけど


「」