闇にまぎれた蛍









私は必死で冷静さをたもちながら、晃達の会話を聞き逃さないようにした





「……私を巻き込むと言わないでください。私は先生の弟子です。師匠の言った事をするのは当然の事です」


「そう言ってくれるとありがたいよ……」







ほんの少し晴十はほほ笑んだけど、すぐ真剣な顔に戻った






「……最近。この学園付近に篠陰の下の奴等がうろついているんだ。最初は人間の血を求めるためここに来たんだと思っていた。……だが、それは違った」


「違った?どうゆうことですか?」







晃はわかってないみたいだけど、私は……わかってしまった







まさか……奴等は…








「彼等篠陰の狙いは人間じゃない。より強い力をもつ……












ヴァンパイア。それが彼等の狙いだよ」


「!!」