ストーカー〜忍び寄る影〜

この男はきっと本気だ。

このままあたしを襲うつもりだ。

もう終わりだ、本当に――。


それでも、この事態を素直に受け入れられるわけもなく。

往生際の悪いあたしは、この期に及んでもジタバタと抵抗を試みた。

何もせずに男の好きなようにはされたくない、と。

本能が働いたのかもしれない。

一か八か。

あたしは賭けに出た。