ストーカー〜忍び寄る影〜


「ねぇ、やめて…お…ねがい」

消え入りそうな声で、あたしは男に懇願した。

でも、男はあたしの胸に顔を埋めたまま。


もう、終わりだと思った。

なにもかも。


あたしは間違いなく、このままこの男にヤられる。


この見ず知らずの男に――。


絶望からなのか、観念からなのか、あたしは涙を流していた。