いったい、いつから?
今まで全然気付かなかった。
一人暮らしだし、明かりが点いてないのは当たり前だけど、なんで気付かなかったんだろう。
「いやぁ!なんで……なんでうちなの?なんで……」
あたしは震える体をどうにか抑え、中に入ろうとドアに手をかけた。
和也、お願いだから早く来て。
もう頼れるのは和也しかいなかった。
覗き穴まで壊され、あたしの私生活が丸見えで。
おまけに得体の知れない犯人はあたしの生活を一部始終監視している。
こんなところにいられない。
とにかく、今夜は和也の部屋に泊めてもらおう。

