送られてきた写真のことや和也には内緒にしていたボヤ騒ぎのことなど、思い付くままにあたしは話した。
すべてを聞き終え、和也は激怒した。
「なんで、そんな大事なこと今まで言わなかったんだよ?なんのための彼氏だよ。俺に隠し事するなんて、梨花らしくないよ」
「……ごめん」
あたしは泣きだしていた。
和也の言う通りだ。
こんなことになるなら、はじめから和也に相談すべきだった。
「あっ、ごめん。俺も言い過ぎた。梨花の方が怖い思いしてるのに……悪かったな。
今から俺、そっちに向かうから戸締まりだけちゃんとしておいて」
「えっ、今から?明日、仕事だからいいよ。和也、無理しなくて」
「バーカ!仕事は代わりがいても梨花の代わりはいないだろう?
いいから、俺が行くまでちゃんと戸締まりして待ってろよ!」
「……うん。ありがと」
和也には申し訳ないけど、あたしは和也に甘えることにした。

