ストーカー〜忍び寄る影〜


ひとまず、それらをバックに入れ、玄関に鍵を差し込んだ。

ドアを開けると、すぐさま部屋の明かりを点けた。

えっ?うっそー!

夕方、家を出たときには鍵を締めていたはずなのに。

ベランダに通じる窓枠に掛けられたレースのカーテンが風に揺らめいている。

鍵を締め忘れた。
なんてバカなんだ、あたしは。

自分を大いに責め、すぐさまカーテンに駆け寄ると、なんとなく違和感を感じた。

なんだろう……。
前にもこんなことがあったような。

うーん、いつだっけ?