病院の屋上で出会って2日後。
僕は杉浦さんと初デートをした。
場所は水族館。
「成瀬くん、LI⚪︎E教えて!」
「え、うん。わかった」
そう言って連絡先を交換したけど、まさかその日のうちにデートに誘われるとは思ってもみなかった。
正直、26にもなって彼女はいないし、
ましてや彼女いない歴=年齢の僕にとってデートは未体験のもの。
だから、最初は少し戸惑った。
デートって何を着ていけばいいんだ?
どんな会話をするのが正解なんだ?
水族館デート、、、
そんな考えで頭はあっというまに埋め尽くされた。
頭をくしゃくしゃってしてみても、答えはでない。
普段ジャージしか着ない僕にとって、
女子が喜ぶ服なんて分かるわけがない。
相談できる友達もいないため、尚更だ。
仕方がない、、、、買いに行くしかない!
デートは明後日。
死ぬことを考えていたから、休職届けを出していたんだった。
今考えればラッキーだったのかも。
明日、服買いに行こ。
面倒臭いなんていう思いよりも少しワクワクしている自分がいる。
明日と明後日はどういう日になるかな、なんて
きっと似つかわしくないであろう妄想をしながら眠りについた。
僕は杉浦さんと初デートをした。
場所は水族館。
「成瀬くん、LI⚪︎E教えて!」
「え、うん。わかった」
そう言って連絡先を交換したけど、まさかその日のうちにデートに誘われるとは思ってもみなかった。
正直、26にもなって彼女はいないし、
ましてや彼女いない歴=年齢の僕にとってデートは未体験のもの。
だから、最初は少し戸惑った。
デートって何を着ていけばいいんだ?
どんな会話をするのが正解なんだ?
水族館デート、、、
そんな考えで頭はあっというまに埋め尽くされた。
頭をくしゃくしゃってしてみても、答えはでない。
普段ジャージしか着ない僕にとって、
女子が喜ぶ服なんて分かるわけがない。
相談できる友達もいないため、尚更だ。
仕方がない、、、、買いに行くしかない!
デートは明後日。
死ぬことを考えていたから、休職届けを出していたんだった。
今考えればラッキーだったのかも。
明日、服買いに行こ。
面倒臭いなんていう思いよりも少しワクワクしている自分がいる。
明日と明後日はどういう日になるかな、なんて
きっと似つかわしくないであろう妄想をしながら眠りについた。


