イルカショーが大好きな僕は彼女の提案に前のめりに承諾した。
そんな僕をみて彼女は
「成瀬くんってクールなイメージがあったけど、なんか子供みたい。」
といってお腹を抱えて笑っていた。
そして
グイ!
僕の手をひいて彼女はイルカショーの会場へと走った。
「皆さーん!こんにちはー!」
飼育員さんの元気な挨拶と共に始まったイルカショーは本当に圧倒されるもので
僕は終始イルカの洗練されたショーに見入っていた。
カシャッ
シャッター音が彼女の方から聞こえたため、振り返ると
「終始いい笑顔だったよ。」
とイタズラな笑顔を僕に見せた。
カアアアアア、、、、
体の奥から沸騰しているのかと思うほど恥ずかしくなった僕は彼女から視線をそらす。
「やっぱり成瀬くんって面白い。」
「あ、あまりからかわないでよ。」
「ごめんね。面白かったからつい。」
そう言ってまたイタズラな笑みを浮かべる彼女。
でも、そんな彼女に対して嫌という感情はいっさい芽生えなかった。
それよりも少し嬉しい。
そして、楽しい。
「次はどこのコーナーに行こっか?」
と彼女は僕の顔を覗きこみながら言った。
「杉浦さんは好きな魚いないの?」
「うーん。成瀬くんのおすすめのお魚紹介してほしいな。」
「僕の?」
「うん!なんか、成瀬くんが好きな魚、すっごく素敵なものが多いから、、」
そういうと我に返ったのか少し顔を赤てもじもじし始めた。
その姿をみて
プハ!
と吹き出してしまった。
「あー!!ひどい!!!さっきからかってるって私に言ったけど、成瀬くんもじゃん!」
「ごめん、つい。」
立場が逆転してるこの状況がおかしくて再度笑ってしまう。
「もー!!ひどーい!よし!こうなったら次行こ!次!」
そう言ってまた僕の手をひっぱってニコッと笑った。
そんな僕をみて彼女は
「成瀬くんってクールなイメージがあったけど、なんか子供みたい。」
といってお腹を抱えて笑っていた。
そして
グイ!
僕の手をひいて彼女はイルカショーの会場へと走った。
「皆さーん!こんにちはー!」
飼育員さんの元気な挨拶と共に始まったイルカショーは本当に圧倒されるもので
僕は終始イルカの洗練されたショーに見入っていた。
カシャッ
シャッター音が彼女の方から聞こえたため、振り返ると
「終始いい笑顔だったよ。」
とイタズラな笑顔を僕に見せた。
カアアアアア、、、、
体の奥から沸騰しているのかと思うほど恥ずかしくなった僕は彼女から視線をそらす。
「やっぱり成瀬くんって面白い。」
「あ、あまりからかわないでよ。」
「ごめんね。面白かったからつい。」
そう言ってまたイタズラな笑みを浮かべる彼女。
でも、そんな彼女に対して嫌という感情はいっさい芽生えなかった。
それよりも少し嬉しい。
そして、楽しい。
「次はどこのコーナーに行こっか?」
と彼女は僕の顔を覗きこみながら言った。
「杉浦さんは好きな魚いないの?」
「うーん。成瀬くんのおすすめのお魚紹介してほしいな。」
「僕の?」
「うん!なんか、成瀬くんが好きな魚、すっごく素敵なものが多いから、、」
そういうと我に返ったのか少し顔を赤てもじもじし始めた。
その姿をみて
プハ!
と吹き出してしまった。
「あー!!ひどい!!!さっきからかってるって私に言ったけど、成瀬くんもじゃん!」
「ごめん、つい。」
立場が逆転してるこの状況がおかしくて再度笑ってしまう。
「もー!!ひどーい!よし!こうなったら次行こ!次!」
そう言ってまた僕の手をひっぱってニコッと笑った。


