私は雄都さんが扉に向かって行くのを呼び止めた。 「あのっ!!………」 「なに??」 「私と出かけて彼女は大丈夫なんですか??」 「俺、彼氏いないよ?」 「へっ????」 声が裏がえった------ 「でも……じゃあ、あの女の人は??」 「女の人??…………ああ!!あの人ね! あの人は、彼女じゃなくてお客さんだよ^^」 「………お客さん……?」