あなたはちゃんと私を想ってくれていること、ちゃんとわかった。




「わかってる。」


いつの間に、こんなにも心は近づいていたのだろう?


もう、帰る道がわからない。どこに行けばこの想いから抜け出せるのか、私は抜け出したいと思っているのかどうかさえもわからないの。