「わっ!!」
突然頬に触れた冷たさに、回りに人がいるのに思わず大きな声が出てしまう
『はい、あげる。喉渇いただろ?』
ついこの間会ったばかりの綺麗な男性が私にポカリを差し出し、手にそれを握らせてくれた
「来てたんですね!!
驚いてしまってごめんなさい。」
綺麗な顔で優しく笑う彼を見てから
喉がカラカラだった私はお礼を伝え
ポカリを飲むことにした。
「はぁ美味しい!私今リハビリで
ものすごい汗をかいたので見苦しくて
ごめんなさい。今日もこれから本を
読みに行こうかなと思ってます。」
何度か一緒に本を読んでくれる男性との
時間が心地よくて、私の中では
いつのまにか楽しみになっているのだ
『俺もそのつもりだよ。
病室まで押していこうか?』
「大丈夫ですよ。
早く力をつけて治したいんです。
着替えに行ってきますね?」
ん?‥行ってきます………?
ありきたりな普通の言葉なのに何故かこの一言が引っかかりつつも、急いで病室へ向かった。
彩が大量にくれた冷たいクールタイプの
デオドラントシートが最高だ‥‥。
毎日お風呂には入れないから、リハビリ後には最高のクールダウンにもなる。
半ズボンのジャージを足から抜いて
コットン素材の白のワンピースを頭から被った
読みかけの本を選んでから病室を出れば、入院も長いからかすれ違う人が挨拶してくれる。
『夕食までには戻るのよ?』
「はい!」
あの人に会うとなんだか落ち着くし、
あの姿に何故か惹かれてしまう‥‥。
車イスを動かしてゆっくり近づけば、
彼が私を見て嬉しそうにまた笑った
「お待たせしました。」
『そんなに待ってないし寧ろ早い
くらい。今日の白のワンピース
可愛いね。よく似合ってる。』
「ありがとうございます。
今日もどなたかのお見舞いですか?」
だいたいいつもこの時間に来てるから、
入院されてる方に会いに来てるのかなって思ったのだ。
『そうだよ‥会いたくて来てる。』
ドクン
突然頬に触れた冷たさに、回りに人がいるのに思わず大きな声が出てしまう
『はい、あげる。喉渇いただろ?』
ついこの間会ったばかりの綺麗な男性が私にポカリを差し出し、手にそれを握らせてくれた
「来てたんですね!!
驚いてしまってごめんなさい。」
綺麗な顔で優しく笑う彼を見てから
喉がカラカラだった私はお礼を伝え
ポカリを飲むことにした。
「はぁ美味しい!私今リハビリで
ものすごい汗をかいたので見苦しくて
ごめんなさい。今日もこれから本を
読みに行こうかなと思ってます。」
何度か一緒に本を読んでくれる男性との
時間が心地よくて、私の中では
いつのまにか楽しみになっているのだ
『俺もそのつもりだよ。
病室まで押していこうか?』
「大丈夫ですよ。
早く力をつけて治したいんです。
着替えに行ってきますね?」
ん?‥行ってきます………?
ありきたりな普通の言葉なのに何故かこの一言が引っかかりつつも、急いで病室へ向かった。
彩が大量にくれた冷たいクールタイプの
デオドラントシートが最高だ‥‥。
毎日お風呂には入れないから、リハビリ後には最高のクールダウンにもなる。
半ズボンのジャージを足から抜いて
コットン素材の白のワンピースを頭から被った
読みかけの本を選んでから病室を出れば、入院も長いからかすれ違う人が挨拶してくれる。
『夕食までには戻るのよ?』
「はい!」
あの人に会うとなんだか落ち着くし、
あの姿に何故か惹かれてしまう‥‥。
車イスを動かしてゆっくり近づけば、
彼が私を見て嬉しそうにまた笑った
「お待たせしました。」
『そんなに待ってないし寧ろ早い
くらい。今日の白のワンピース
可愛いね。よく似合ってる。』
「ありがとうございます。
今日もどなたかのお見舞いですか?」
だいたいいつもこの時間に来てるから、
入院されてる方に会いに来てるのかなって思ったのだ。
『そうだよ‥会いたくて来てる。』
ドクン



