他の子達がやるって言いに行こうだとか、明日やるってことで材料買い込もうなんて言ってた。
これでいい、私が動くとろくな事ないから。
「何あれ……ほんと、美羽のことなんだと思ってんの……あたし耐えられない」
「遥がそう言っても意味無いでしょ。明日お菓子作って持ってきてあげるから、機嫌直して?」
「それは嬉しいけど……ね、確かお菓子のラッピングも得意だよね?」
「え?あぁ。可愛く包むことくらいはできるよ。何どうしたの」
「あたしの為に、とびきりのクッキー持ってきて」
遥の考えが何となく読めた気がした。それでみんなが変わるかと言われたら……変わらないと思うよ遥。私はあんまり気にしてないから遥まで巻き添え食らう必要は本当にないんだよ、口で伝えられないまま部活の時間になって遥は行っちゃった。私はいつものように教室で明日の確認をしてから出る。
「先生?」
「齋藤、少しいいか?」
「2人きりはダメですよ?」
「そういうこと言って逃げんな、な?
齋藤、お前いじめられては無いんだよな?」
「急になんですか。あぁLHRの時の視線とかそういうの見て思ったんですよね?」
「そう、俺あそこまでの初めて見た気がする。刺々しいというか……」
「私は私ですし、お菓子の件は他の子が声掛けたと思うんで気にしないでくださいね。自主的にやりたい人がいるならそれがいいから。私買い物してから帰るんでそれでは」
目も合わせられずに、急いで教室を、昇降口を、門を出た。
これでいい、私が動くとろくな事ないから。
「何あれ……ほんと、美羽のことなんだと思ってんの……あたし耐えられない」
「遥がそう言っても意味無いでしょ。明日お菓子作って持ってきてあげるから、機嫌直して?」
「それは嬉しいけど……ね、確かお菓子のラッピングも得意だよね?」
「え?あぁ。可愛く包むことくらいはできるよ。何どうしたの」
「あたしの為に、とびきりのクッキー持ってきて」
遥の考えが何となく読めた気がした。それでみんなが変わるかと言われたら……変わらないと思うよ遥。私はあんまり気にしてないから遥まで巻き添え食らう必要は本当にないんだよ、口で伝えられないまま部活の時間になって遥は行っちゃった。私はいつものように教室で明日の確認をしてから出る。
「先生?」
「齋藤、少しいいか?」
「2人きりはダメですよ?」
「そういうこと言って逃げんな、な?
齋藤、お前いじめられては無いんだよな?」
「急になんですか。あぁLHRの時の視線とかそういうの見て思ったんですよね?」
「そう、俺あそこまでの初めて見た気がする。刺々しいというか……」
「私は私ですし、お菓子の件は他の子が声掛けたと思うんで気にしないでくださいね。自主的にやりたい人がいるならそれがいいから。私買い物してから帰るんでそれでは」
目も合わせられずに、急いで教室を、昇降口を、門を出た。



