「てことで地下牢に着いた」
「それはわかりますよ……っ!」
ぴちゃん、ぴちゃんと水が滴り落ちる音を聞きながら、私はこんなところでもツッコミを入れてしまいます。
く、空気感……っ!
て、そんなことはどうでもよくて!
私達は拘束を解かれ、地下牢の前で四人、不思議な状態になっています。
ある程度ここで過ごすことになりそうではありますが、シェルディさんを考えると早く落ち着ける場所に移りたいものです。
「――シェルディ」
「……はい」
「マント、直そうか」
イバラさんはシェルディさんを心配して言いました。
「……でも、これがないと」
「すぐ直させるよ。大丈夫」
「…………」
シェルディさんはマントを脱ぎ、イバラさんに差し出すと、「ごめん」と謝罪しました。
「なんで謝るの。シェルディは悪くないでしょ」
「そうですよ。この街がおかしいだけなんです。だから気にすることは――」
「違う、違う……っ! オレがこんなところにいるのがいけないんだっ、オレが生きてるから……」
「それはわかりますよ……っ!」
ぴちゃん、ぴちゃんと水が滴り落ちる音を聞きながら、私はこんなところでもツッコミを入れてしまいます。
く、空気感……っ!
て、そんなことはどうでもよくて!
私達は拘束を解かれ、地下牢の前で四人、不思議な状態になっています。
ある程度ここで過ごすことになりそうではありますが、シェルディさんを考えると早く落ち着ける場所に移りたいものです。
「――シェルディ」
「……はい」
「マント、直そうか」
イバラさんはシェルディさんを心配して言いました。
「……でも、これがないと」
「すぐ直させるよ。大丈夫」
「…………」
シェルディさんはマントを脱ぎ、イバラさんに差し出すと、「ごめん」と謝罪しました。
「なんで謝るの。シェルディは悪くないでしょ」
「そうですよ。この街がおかしいだけなんです。だから気にすることは――」
「違う、違う……っ! オレがこんなところにいるのがいけないんだっ、オレが生きてるから……」

