「ふっ……、そう言うと思って葡萄ジュースも用意したんだな~これが」
テーブルに置いた赤ワインの横に、更にドンッと置かれたのは、マルシェに売られていた葡萄ジュースでした。
「そこはノンアルコールのシャンパンでよかったのでは……」
「葡萄の血が騒いだんだよっ! 第一、カルア達だって多分飲めるぞ! だから問題ないね」
「あははっ飲めるかな~」
シェルディさんはワインを注いでカルアさん達の前に差し出しました。
「んで、ティアとイバラはまだこれな」
「……ありがとうございます」
「ありがとう」
無事に合流していた二人は、葡萄ジュースを受け取ります。
勿論、私も葡萄ジュースです。
「――というわけで、マリア歓迎パーティー開始だよ!」
カルアさんの音頭でパーティー開始です!
「なぁなぁ、そういえばマリアって空から来たんだよな」
「え、えぇ……まぁ。そうでしたね……」
シェルディさんの質問に、私はあの時のことを思い出します。
ちらり、とカルアさんとモランゴさんを見ますが、二人は目を逸らして知らんぷりです。
な、なんで知らんぷりするんですか……っ。
「ホント怖かったんですよ? 暗闇から落とされたと思ったら森ですよ? 死んでしまうかと思いました」
あははっと笑ってみるものの、あれは本当に死を覚悟したのです。
夢とか関係ありません。正しく、死です。
「大丈夫大丈夫、この世界はほとんど死なないから」
「そこは関係ありませんっ!」
シェルディさんの言葉は間違っていないとしても……!
ていうか、ほとんど? 死ぬ場合があるんですか……?
いや、確かに海の中でも窒息しかけましたけれど。
ぶんぶんと頭を横に振って、気を取り直します。
テーブルに置いた赤ワインの横に、更にドンッと置かれたのは、マルシェに売られていた葡萄ジュースでした。
「そこはノンアルコールのシャンパンでよかったのでは……」
「葡萄の血が騒いだんだよっ! 第一、カルア達だって多分飲めるぞ! だから問題ないね」
「あははっ飲めるかな~」
シェルディさんはワインを注いでカルアさん達の前に差し出しました。
「んで、ティアとイバラはまだこれな」
「……ありがとうございます」
「ありがとう」
無事に合流していた二人は、葡萄ジュースを受け取ります。
勿論、私も葡萄ジュースです。
「――というわけで、マリア歓迎パーティー開始だよ!」
カルアさんの音頭でパーティー開始です!
「なぁなぁ、そういえばマリアって空から来たんだよな」
「え、えぇ……まぁ。そうでしたね……」
シェルディさんの質問に、私はあの時のことを思い出します。
ちらり、とカルアさんとモランゴさんを見ますが、二人は目を逸らして知らんぷりです。
な、なんで知らんぷりするんですか……っ。
「ホント怖かったんですよ? 暗闇から落とされたと思ったら森ですよ? 死んでしまうかと思いました」
あははっと笑ってみるものの、あれは本当に死を覚悟したのです。
夢とか関係ありません。正しく、死です。
「大丈夫大丈夫、この世界はほとんど死なないから」
「そこは関係ありませんっ!」
シェルディさんの言葉は間違っていないとしても……!
ていうか、ほとんど? 死ぬ場合があるんですか……?
いや、確かに海の中でも窒息しかけましたけれど。
ぶんぶんと頭を横に振って、気を取り直します。

