触れたい、cross

ご飯を食べながら、色々な話をする。


伊織くんのカフェでの、面白いお客さんの話、とか。


落ちがない、私のくだらない話し、だとか。


さんざん話したあとに、落ちがなくても。


『で?何が、言いたかったの?』


なんて、決して言ったりしない、伊織くん。


それは。


『話す』ことよりも、


私とおんなじ温度で過ごすことを、楽しんでくれている気がして。


素直に、


心地よい。