神崎紗奈が出て行った屋上には沈黙が続いた。 だろうな…。 全員同じこと考えてんだろ。 「やばいね、紗奈可愛すぎた…」 そして沈黙を破ったのは海斗さんで。 「可愛けど、俺はあんま好きなタイプやないな。 天然ぶってるちゅーか、ホンマは俺らのこと知ってたんかなとか」 確かに、な…。 俺、何騙されそうになってんだよ。