「おはよー!」
とルイ君っ、て
あっ
レイ君かぁ。
振り返ったら、
かおりの好きな、
レイ君だった。
「おはよ。レイ。」
と、その後ろになんと
ルイ君登場〜!
とルイ君の姿が
見えると、
みほは、
「先、教室行くねー!」
と、廊下を小走りで、
階段を駆け上って行った。
ルイ君が、
「皆、おはよー。」
って言うと、
皆は、かたずを飲んで
様子を見てると、
「おっ、おはよ、、。」
と、かおりが動揺を見せる。
すると、ルイ君は下駄箱を開けると、
手紙を手にする。
「なんだコレ。」
とレイが、つかさず
「なに〜?!ラブレターかぁ〜。ルイ」
と茶化す。
「そんなんじゃ、、。」
と照れくさそうにしている。
この、様子じゃ上手く
行きそうだと思った、
なおみであった。
ゆいは心配そうに、
その場を佇む。



