ポプラに雪がつもり まるで巨大なクリスマスツリー 整然とならぶその高い木々は 一体何年 ここで生きているのだろう 救急車の音が近くなる この音にも慣れて でも聞くたびに ギターのコードに当て嵌めてみる 癖は抜けない 近付いてくる時 遠ざかる時 半音あがるその音すら 音楽にかわる