次に、僕の趣味の1つである絵を描くことについて話そうと思う。

今では、僕の一番の好きなことになっているイラスト制作。

小さい頃から絵を描くことが好きだったが、昔はゲームが1番好きだった。

この章では、絵とゲームに関する話を2本立てでお送りします。

まずは、絵の話から。

僕が絵を描くことを好きになったきっかけって、実はない。園児の頃から、絵は描いていた。

ただ、絵が上手くなりたいと思うようになったきっかけはあって、それが中学生の時に入った、美術部だった。

何かの部活に入りたかった僕は、悩んで、絵が好きという理由で美術部を選んだ。

美術部に入ってから、僕は小学生の頃とは比べ物にならないくらいの量の絵(小学生の頃と同じような落書きばかりだが)を描くようになった。

中学1年生の後半になると、好きなマンガのキャラや、好きなシーンの模写をするようになった。

模写ばかりを、中学2年生になるまで続けていたと思う。そして、中学生2年生になると僕はオリジナルキャラクターを描くようになった。

いつしか、僕は絵が上手くなりたい。絵の仕事をしたい。そう思うようになっていた。

今はデジタルイラストをメインに描いているけど、昔はアナログばかりだった。

デジタルで絵が描けるアプリ自体あるのは知っていたけど、操作方法が分からなさすぎて、なかなか手を付けられずにいた。

そんな僕がデジタルイラストを描き始めたのは、高校2年生の時。前の章で書いた、小説を書く友だちにイラストを送る時のこと。

いつもみたいに、シャーペンで絵を描いて、ボールペンでなぞって、色を塗る。

その最中、僕は失敗した。しかも、完成間近だったもの。

新しく描き直すかどうか悩んでいた時、ふとデジタルイラストを描けるアプリがあることを思い出した。

分からないなら、調べながらやればいい。

そう思って、僕は調べながらアプリを使ってデジタルイラストを描いた。

デジタルでイラストを描くのが楽しくて、それ以降僕はデジタルでイラストを描くようになった。

数えてないから分からないけど、デジタルイラストだけで500枚以上は描いたと思う……。

今は絵を描くことが大好きで、僕の生きがいとなっている。