俺の名前は藍(らん)。高校2年生。自分で言うのもおか

しいが…スポーツ万能で顔が整っている。俺はバレー部

に入っている。


〜部活中〜

\パーン/(スパイク音)

チーム「ナイススパイク」

女子「キャー藍くんかっこいい♡」

藍「世那そこのドア閉めろ!!うるさくて集中できん💢」

世那「はぁーい笑ごめんねここ閉めるねボール当たったら危ないから☺️」

女子「あ！はい！☺️世那くん優しい〜」

\ドン/(ドアを閉めた音)

世那「おーい笑藍お前女子に冷たすぎ笑そんな冷たいのに何故お前はモテる笑」

藍「知らねぇーよ!!まじでキャーキャーうるせぇ…集中出来ねぇんだよ…」

世那「笑笑さすが冷酷王子〜」

藍「…」

そう俺は女に興味無い!!

部活後

朱雨「おつかれ〜藍またお前女子に冷たくしたんだろ？笑」

藍「どっから聞いた」

陽「追い出された女の子たちが言ってた笑」

藍「はぁ〜」

世那「しゃあない笑冷酷王子だからな笑」

朱雨「おつかれ〜藍笑」

何かがあって女がきらいって訳では無い、だが部活中に

キャーキャー言われるのが気に食わない…集中したいの

に出来ないから。好きでもない女に優しくする意味が俺

には分からない。人に笑顔で愛嬌を振りまく意味が理解

できない。あの子と出会うまではそう思ってた…