〜学校の門〜

優愛「由珠遅いねぇ〜」

美亜「誰かを助けてんじゃない?笑あの子自分より他人

が大事だから。」

莉乃「あるあるだね笑まぁでもそこが由珠のいい所だか

ら☺️」

優愛「あ!来た!!も〜由珠遅いよぉ」

由珠「ごめんね💦」

美亜「今日は誰を助けてたの?笑」

莉乃「大丈夫?息上がってるよ?」

由珠「大丈夫ありがとう莉乃☺️」

優愛「なんで遅かったの?寝坊?」

由珠「違うの来る時人とぶつかっちゃって…」

美亜「で?笑その後は?笑」

莉乃「美亜笑」

優愛「てか始まるよ早く行かないと‼️」

由珠「また後でする‼️この話」

〜入学式後の教室〜

先生「……じゃあ今日はここまで。明日から頑張りまし

ょうよろしくお願いします。じゃあ終わり!!気をつけて

帰れよぉ〜」

優愛「4人とも同じクラスで席近いって!!うちら運よす

ぎ笑!!」
由珠「そうだねぇ☺️良かったみんなと一緒で」

莉乃「莉乃も〜よかった笑人見知りだからさ…」

HRが終わって騒がしくなる教室で私たち4人は話してい

た。

美亜「てかさ……由珠朝の話聞かせて笑」

由珠「あ〜朝ね……今日から学校が始まることにワクワ

クしすぎて前見てなかったの……そしたら人とぶつかっ

ちゃって…」
優愛「もぉ由珠…だと思ったけど笑由珠可愛いね」

莉乃「笑笑」

美亜「笑笑で、誰とぶつかったの?」

由珠「それがね高身長で高校生ぐらいのイケメンだった

の…ぶつかって転んだ私の手を掴んで立たせてくれて…

優しかった。でね、なんかその人を見た時こう…胸がぎ

ゅーってなって……なんでだろう?」

美亜「え!由珠イケメンとぶつかったの?」

由珠「うん…あ!大丈夫ちゃんと謝った‼️ごめんなさ

いって。」
優愛「うん!!偉いねぇゆず!ってじゃなくて‼️」

由珠「ん?どうした?」

なんでそんなに驚いてるんだろうみんな…私はなんで驚

いてるかわかんない……

美亜「由珠最後なんて言った?」

由珠「え?その人を見た時に胸がぎゅーって苦しくなっ

たって言ったけど……この気持ちなんだろうなってずっと思ってて…」

莉乃「由珠それね一目惚れだよ☺️」

由珠「え!一目惚れ?」

莉乃「うん!!かっこいいって思って胸がぎゅーって苦し

くなったんでしょ?その人にもう一度会いたいって思っ

た?」
由珠「うん…会いたいかなぁ〜」

美亜「恋愛にてか男子に免疫がない由珠が…」

優愛「私の由珠がついに…」

美亜「あんたのじゃないでしょ笑由珠その人どこの高

校?」

由珠「わかんない…でも制服は来てたと思う。どんな制

服かまでは覚えてない」

美亜「そっか……」

優愛「由珠!!次その人と会えた時は連絡先聞けるといい

ね☺️」

由珠「優愛…うん!」

みんな笑顔でそう言ってくれた。また会えるといいなあ

の人に会いたい…