ワケあって、男の子のふりをしています!学園最強男子たちの溺愛バトル

「嫌わねえよ。季衣はもう俺のだから」
「し、識くん……!?」


いつからわたし、識くんのになってたの?


「はあ、識は一度決めたら頑固ですからね。いつもなら諦めていますが──」


祈くんが、わたしの髪をすっと手に取る。


「涼風季衣は僕のものになる予定なので」


くすっと、メガネの奥で笑う祈くんは見たことないぐらいいたずらっぽくて。


「そんなのオレだって諦めねえ!」


海音くんに腕を軽く引っ張られる。


「……だめ、季衣ちゃんはボクのだから」


背中から宇宙くんに抱きしめられて、なんかすごいことになってる……!


「なあ、季衣」




『だれを選ぶ──?』


END