血の雨 ふりそそぐ人間の涙 目には見えない 赤黒い血の色 曇りの日だって 晴れの日だって いつだって降っている 血の雨 誰にも見える事はない 挫折するまで 地面に這いつくばって涙を流すまで 誰かを恋しいと叫ぶまで 誰にも見えない血の雨 いつしか見える だが その時気付いても、もう遅い 今 この時気付こう たくさんの人の苦しみを 悲しみを あなたが気付いた時 やがて虹ができるのさ