「アンタさぁ、いい加減あたしをサクラって言うの、止めて!」
「サクラはサクラじゃん!
まさか忘れたの⋯?」
「はぁ!?
意味わかんな~い!」
「まーたストーカーに絡まれてんのか?」
「新汰(あらた)!」
里桜はパァと顔を輝かせる。
新汰は高校2年生。
里桜の彼氏だ。
ちなみに桜晴は高校3年生だ。
先輩に使う言葉ではないが、桜晴は気にしていない。
「後輩くん、いずれサクラは俺がもらうから」
「な!」
驚きと怒りから言葉の出ない新汰に、桜晴はそれ以上は何も言わず、颯爽と立ち去る。
「サクラはサクラじゃん!
まさか忘れたの⋯?」
「はぁ!?
意味わかんな~い!」
「まーたストーカーに絡まれてんのか?」
「新汰(あらた)!」
里桜はパァと顔を輝かせる。
新汰は高校2年生。
里桜の彼氏だ。
ちなみに桜晴は高校3年生だ。
先輩に使う言葉ではないが、桜晴は気にしていない。
「後輩くん、いずれサクラは俺がもらうから」
「な!」
驚きと怒りから言葉の出ない新汰に、桜晴はそれ以上は何も言わず、颯爽と立ち去る。



