雨とわたしと先輩と

青春・友情

西出あや/著
雨とわたしと先輩と
作品番号
1725532
最終更新
2024/05/31
総文字数
7,369
ページ数
12ページ
ステータス
完結
PV数
272
いいね数
3
渡り廊下から、激しい雨の打ち付けるグラウンドを、物憂げな表情で見つめる蒼井悠斗先輩。


「俺ってさ、太陽の申し子みたいなとこあるだろ? だから、太陽が出てないと、なんとなく元気が出ないんだよね。顔の濡れたパンのヒーローみたいにさ」

ふざけているのか、真面目なのか、よくわからない。


「そんで、三崎は? なんでそんな顔してんの?」

泣きそうな顔をしていることを指摘され、必死にごまかそうとするわたしだけど……。



第4回noichigoマンスリーチャレンジ
『アンニュイな彼と梅雨』応募作です。


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