又、夢なのかもしれないと思い、
私は、その取扱説明書を開けずに又、袋に戻し、
何も無かったように、心を落ち着けようとした。

そうだ、もう遅いし、お風呂に入って寝よう。
今日は、いっぱいはしゃいだし、
一杯食べたし、早く休むとしよう。
きっと、私は、疲れてるんだ。
夢に違いない。

そして、このキャンディーを机の2段目の引き出しに入れ、
鍵をかけた。
内心、やっぱり夢だろうと内心信じていなかったのもあるし、
少し、怖かった。

わたしは、その日すごーくぐっすりと眠ることが出来た。
というのも、きっと歩きつかれたせいもあるだろうけど。。。。

ベッドに入ってから、10秒も数えないうちに
スースーと夢の中に入っていった。

そして、私はその夜、不思議な夢を見ることになる****