髪の毛を整えて、部屋着から着替えて、家を出ると優菜がもうランニングをしていた
「優菜、おはよ」
「あっ、優愛
おはよう」
「早くない?何時からやってんの?」
「う〜ん、30分前くらい?」
ひぇ~
まだおひさまのぼってないんじゃない?
そんなことを話していると、夏鈴がキャリーケースをガラガラと引きながら出てきたのが分かった
「夏鈴!頑張ってね!」
「ありがと
優愛も勉強頑張ってね」
「うん」
なんで知ってんだろ?
私、言ったっけ?
「ふふっ
私も言われてるのよ
10位以内じゃないとクラス落とすってね」
えっ
夏鈴も言われてるの?
しかも10位ってズルくない?
私なんて爽太に勝てって無理難題を言われてるのに
「あっ、蒼もきた!
じゃあね!」
蒼……
