私の愛したゴミ

季節はあっという間に流れ。
イルミネーションの季節。

あれから一切れんくんの事を思い出すことは無くなった。少し、最後言い過ぎたな、って自覚はあるからそこは少し申し訳ないと思う。

でももし、出会ったあの日に戻ってやり直せるとしても私はれんくんに連絡先を聞くと思う。

だって私にトウヤ以外の人を見れるって気付かせてくれたから。自己肯定感の低かった私を沢山褒めてくれて、本当に私にとっては素敵な人だった。

風の噂では、元カノに300万の借金を背負わせて飛んだらしい。誰かにとっては地獄みたいな人だったのだろうけど、私にとってはすごく優しい人だった。

そしてれんくんの居なくなった私は、トウヤのことを思い出す時間が増えた。だけどこれ以上苦しくなりたくなくて、トウヤと連絡も取らず会うこともなかった。