私の愛したゴミ

その女の子の顔は別に普通だったけどれんくんを見つめる視線に“れんくんだいすき”が詰まっていて。

こりゃ、れんくんもたまらないだろうなって思った。
れんくんからすりゃめちゃくちゃ可愛いと思う。

ふと合う視線。
彼女の視線は一変、私をきつく睨みつけた。

きっと彼女はれんくんが私と会っている事を知っている目だった。

当のれんくんは分かっているだろうに私に知らん振りをして、

「ここ個室なんだけど」
覗くなよ、常識ねえな

なんて言われて。

れんくんはきっと自己肯定感が低い。その分彼は自分の事を好いてくれる人が彼は好きなんだと思う。

だから自分を好いてくれる人なら誰でもいいんでしょう?

「そんなブスの方がいいんだ?」
「趣味悪いね」