私の愛したゴミ

会う度に可愛いって言ってくれるれんくんと一緒にいるとあっという間に自分に自信がついた。

風が涼しくなる頃には可愛い私のアプローチを無下にしたトウヤなんてどうでも良くなってた。

トウヤも遊び回っていたストーリーがめっきり減り、代わりに元カノの写真が挙げられていたから多分復縁したんだと思う。

この頃には彼女を見ても私の方が可愛いじゃん、トウヤ見る目ないなぁ、くらいしか思わなくなってた。

「サキ!久しぶり!」

卒論のついでにお茶しよう、なんて言ってくれたモモカ。

夏休み中一度も連絡を取り合ってなかったのだけど、夏休みぶりに会ったモモカは何も変わらなかった。