私の愛したゴミ

相変わらず可愛い顔をしたお兄さん改めれんくんは多分私の名前も知らない。SNSの名前はサキのSだけだから。

なんて思いながら適当に歩いてあった飲み屋に入った。

「え?未成年じゃないよね?」

なんて入ってから焦ったように小声で聞いてくるれんくん。

「さすがに成人してるってー」

わざと頬を膨らませた。れんくんはトウヤと違って話さないと、なんて気負う必要もなくて、リアクションも大きくて、自然体でいれた。

聞くとれんくんは2つ年上でお酒に弱いのかお酒に弱い振りをしているのか、いつもより気張ってないから酔ってきた、なんてとろんとした目で言ってきた。