私の愛したゴミ

目ざといルナが見過ごしてくれるはずもなく。

「あーゆーのタイプなんだ?」
「遊んでそう〜」

なんてニヤニヤ聞いてくる始末。
しまいには

「連絡先聞いてあげようか?」

なんて言うから。

「自分で聞く!聞くなら!!」

なんて大見得をはってしまって。
聞かざるを得ない状況になってしまった。

そのお兄さんは金髪ウルフに平行二重の大きな目。シュッとした輪郭に可愛いらしい鼻と口。可愛らしい顔立ちにも関わらず墨をいれていたのが印象的。

とりあえず普段なら絶対関わらないであろう人種なことだけは確かだった。

世間的にイケメンではない、なんてルナは言う。だけど私からしたらとてもイケメンに見えた。

振られた直後だからか、開放的な気持ちになってたのかもしれない。

「いつ連絡先聞くの!?今でしょ!?」

なんて言ってくるルナに

「あと2杯飲んだら聞くね。」

って返した。