私の愛したゴミ

目を覚ましてすぐにスマホを探した、午前9時。通知を確認してもトウヤからの連絡は来ていない。なにがまた電話するだよ。してないじゃん。

何度も「後で電話する」と言われては期待して裏切られる、この繰り返しにもう慣れてしまった自分が嫌だった。少し期待するとすぐ落とされる。朝からイライラして食欲も無かった。

「ほんと口だけの男。」

分かりきったことを呟きながらベッドから起き上がった。洗面所の鏡の前で自分の顔を見つめる。